こんばんわ❗
週5で通ってはいますが釣果の方には恵まれず❢
潮目もマブリカ方面から降りてこず南から北に向かう下り潮
地元の方も言われますが南に向う上り潮になってくれないと望めません。
まぁそれでも期待通りになってくれる日もあるので通います❗
報告する程の釣果も無いので今日は竿とドラグの話など
私の場合魚とのやり取りを楽しみたいので柔らかい竿を使ってます。
ヒラスズキと初夏の小型青物用には
Aub
STLS-962L20-KR
30gのシグで中型青物を狙うようになると
Aub SaltyStageProtoType
XLSS-992M40
ガイド位置が前モデルより10センチ程リールシート側に付いています。より竿全体で溜められる様に設計されているのが伺えます。
上記の竿でも七里御浜で言う大型青物にも対応可能ですが30gのジグが扱いにくいので変えてます
この柔らかい竿で大型の青物に対応するためにはドラグと竿の反発力としなりを十分に活かすことが重要になって来ます。
私の場合竿を立て気味に引いて来ます。
理由としては大型の強烈なあたりがあった時にまず穂先の柔らかい部分で受け止めてラインや針の負荷をかわし竿を立て続けて竿全体に負荷を掛けてやることで安価な竿でも性能を十分に発揮させ大物とも対等にやり取り出来ます❗
高価な竿はここからがいい所で高反発力で魚をジワジワと浮かせてくれます。
竿を下ろしていると一撃目でヘの字状態になり竿中央部の硬い部分で強い力を一気に受け止める事になり身切れや針のばしラインブレークの原因となってしまいます。
上手く交わすことが出来れば魚がガッツリ掛かってくれたあとはドラグにお任せする事になります
私は対象魚と波の高さで毎回変えています
ヒラスズキの場合は手で引っ張ってズル〜っと引き出せる位にします。
波が高くなるほど更に緩くしてやります
理由はサラシ内でかける為ブレークより沖に走ってもらいやり取りするためです。
ブレーク付近は引波も強くてこちら有利にさばけませんしエラ洗いも交わせます。
青物の場合は手で引っ張って小指に食い込む位にします。
ガッツリ食い込んでくれるので35センチのシオクラスでジッジっと出る程度です。それ以上の大物でも七里御浜は障害物が無いところがほとんどなので走らせて楽しみます。
シイラの場合は中々厄介です。
青物のドラグの締め具合だとジャンプされ手前に走られテンションが抜けて大抵バラしたり身切れで針ハズレになってしまいます。
ドラグはズルズルにしてジグをシャクった時にズルっと出る手前位まで緩くしてます。
ガツンと竿に乗ったらシッカリ食い込んでいるはずなのでテンションを緩めないようにユックリ楽しみましょう。
最後にアシストフック
写真の様に長めで大きいフックを使っています。
ジグに抱きつきを防止する為に大きい針にしてましたが使っていくと小型でも口の中から顎下迄ガッツリ掛かってくれます。
針までを腰のないラインで長く取ることで吸込み系の魚はジクより先に針を吸い込んでくれるようで殆がシッカリ咥え込んでくれます。
現在は黒潮が迷走しているので中々いい日に巡り会えませんが
それも良しです❗